プロローグ②風水師さんを決めたわけ

 さて、犬猫のいる家の風水を知りたいと思ったところで、協力者を探さねばなりません。

 私には風水の知識はまったくありませんから。

 もちろん風水師の方のお話を聞きたいですが、

「ペットは原則、凶」なんていう風水師は願い下げです。話が合うとも思えません。

 

で、いろいろ探したところ……、見つけたのがこの方です。

 

 

この方、肩書等で選んだわけではありません。この記事↓が気に入ったのです。

 

「人間もペットも同じ生き物。同じように風水環境からの影響を受けている!」

 

詳しくは上記の記事を読んでいただきたいのですが、ざっくりいうと、

 人間より長い時間を家で過ごし、もともと気に敏感な犬猫は、

家の風水が良くなると人間以上に元気になる」というものです。

 

至極納得。完全室内飼いの猫はもちろん、

 今は犬も散歩以外は室内で過ごすことが多いので、

 家の“気”みたいなものがあるとするならば、人間以上に影響を受けるのは当然と思います。

 

しかも、保坂さんのお客様のなかのある家は、風水を整えたことで、

調子の悪かった高齢猫が元気を取り戻したとか……。気になりますよね??

今まではペット⇒人間への影響しか考えてなかったのですが、

ペット自身が気持ちよく過ごせるようになるなら、

世の犬猫好きは自分のことよりも気になっちゃいますよ。

 

というわけで、保坂さんに打診してみたところ、快く取材OKのお返事をいただきました。

せっかくなので、我が家の風水調整をしていただきながら、いろいろとお話を伺うことにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 風水調整中の保坂さん。

それを見つめる我が家の猫(笑)。

 

 

ここで保坂さんのお話を少々。。。

 正直、風水師っていったいどんなふうになるのか、

どういう経緯で風水師になったのか、気になりますよね。

なんか、自分とはまったくかけ離れた世界の方のような気がするんですが……。

 

保坂さん「風水師の家系に生まれたとかではないです(笑)。

 もともと僕は、武術を学んでいました。体の小さい老人が屈強な大男を投げ飛ばすというような、

“いかにして体を有効に使うか”ということに興味があったんです。

体を整えるという意味で、整体師になろうかなとも考えていました。

 でも、整体を学んでいるときに、その人の体を何度整えても元に戻ってしまうということを経験しました。

そのことから、体の内側でなく、外側からも影響を受けているのではと思ったんですね。

それが風水の世界に入ったきっかけです」

 

なるほど、体の内側から、体の外側(風水)に興味が移ったんですね! 面白い経緯です。

保坂さんは、目に見えるような霊感はないけれども、霊の気などは感じるそう。

風水師の仕事を続けるうちに、その能力はどんどん高まっているとか。

 

ちなみに私には、まったく霊感はありません! 

でも怖がりなので、霊の話を聞いているだけで怖いです!(汗) (続く)