「急に玄関の場所が変わったら
びっくりするニャ!」
そもそも、風水ってこんなイメージありませんか?
「玄関は南東がいい」
「西には黄色いものを置く」
「鬼門(東北)にはトイレを置くな」
つねづね疑問に思っていたのですが、限られた土地と条件で、
そんなパーフェクトな風水のおうちなんて、建てられます??
イチから家を建てる場合はまだしも、賃貸は? マンションは?
それに、「西に黄色」といわれても、黄色が好きじゃなくても置かなきゃいけないのか……
好みのインテリアを変えてまで風水を優先したほうがいいのか等々、数々の疑問がありました。
しかし、そんな疑問も保坂さんの記事ですっきり解決しました。⇒☆
詳しくは保坂さんの記事を読んでいただきたいのですが、
上記のような風水のルールは、昔の中国の家(下の図)で言われていたものだったのです。
*画像は保坂さんサイトより転用
確かに、こんな家ならどこに玄関やトイレを置くか決められますが、
現代の日本でこんな家は普通建てられません。つまり、現代の住宅事情に当てはまりません。
ではどうするか?
風水とは、「○○の方向に○○」という表層的なものではなく、もっと深いもの。
その理屈を現代日本の住宅事情に当てはめればよいのです!
保坂さんは、そういう意味で現代の風水師。家や間取りはそのままで、
できるだけ風水を調整してくれます。
よっぽどのことがない限り、リフォームや引っ越しは勧めません。
また、「鬼門(東北)にはトイレを置くな」も気にしなくてOK。
なぜなら、昔は「ぼっとん便所」で不浄な場所でしたが、現代のトイレはきれいだから。
普通に掃除をしていれば、気にすることはないそうです。
*詳しくは保坂さんのこの記事☆をご参照ください。
ちなみに、鬼門や吉方ばかりを気にしてダメになることを表す
「方位家の家つぶし」ということわざもあるほど。何事も気にし過ぎはダメなのです! (続く)