本題①風水師・保坂さんに聞く 風水にとって犬猫の存在とは?

 

まずは一番気になる質問、「犬猫は風水的にどうなのか?」を聞いてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「何してんのニャ? 

 風水ってナーニ?」

 

 

保坂さん「犬猫が風水的に凶、ということはないです」

 

ああー! よかった! 

他の風水師さんで「犬猫は基本的に凶」などと唱えている方もいたので、ひと安心です。

 

保坂さん「犬猫は、家の中で排泄するから、風水的に凶と言っている方もいますが……、

じゃあ赤ちゃんはどうなの? ていう話ですよね。赤ちゃんが凶なわけはありませんし。

ざっくり言うと、ペットは子ども代わりなんです。

大人だけの落ち着いた空間に子どもがいると、場が活性化しますよね。

部屋は散らかるかもしれないけれど、『陽(動)』の影響を与えてくれるんですね」

 

そうなんですね。私にとって愛猫はまさに我が子同然なので、納得です。

 

保坂さん「富田さんは、エネルギッシュなタイプで、世話する対象がいたほうが、

エネルギーを発散できてよいと思います」

 

ええ、そうなんですか! 確かに猫の世話は義務というより、楽しみになっていますが……。

 

保坂さん「ちなみに植物は『陰(静)』の気を持っています。

陽の気が多すぎる家は、植物を置くと場を落ち着かせる効果があります」

 

まとめると、下記のようになります。

 

 

保坂さん「一番大事なのは陰陽のバランスで、陰気が多過ぎると家庭は暗くなります。

 逆に陽気が多過ぎると喧嘩などが絶えなくなります。

 そのため、陰気な家は日当たりを良くしたり動物を飼ったりして陽を高めてあげるとバランスが整い、

逆に陽気が過剰な家は観葉植物などをおいて落ち着かせてあげるとバランスが整います」 

 

 

 

 

 

 

 

 

 日当たりの良すぎる部屋

(陽の気が多すぎる部屋)には、

陰の気をもつ植物を置くと、

場が落ち着く


 

 

風水が犬猫に与える影響って?

 

 

保坂さんの記事、 

「人間もペットも同じ生き物。同じように風水環境からの影響を受けている!」

 にあるように、家の風水を整えると

 そこで一番長く過ごしている犬猫が最も影響を受けやすい、とのことですが、

 保坂さんが今まで経験したなかで、ペットに影響が出た例を教えてください。

 

保坂さん「風水調整に伺ったあるおうちに、15歳の高齢猫ちゃんがいました。

 私がいる間は隠れていてまったく姿を見せなかったのですが、

 2か月後に飼い主さんから手紙をいただきました。その手紙に、

『高齢のせいか体調に波があり、便秘がちで、食欲にもバラつきがあった愛猫が、

現在はよく食べよく寝て、排泄も良好になりました。体調も安定し嘔吐も調整後は1回だけです』

と書かれていました」

 

なんと! そんなオールマイティーな影響が出たとは……。

我が家にも15歳の老猫がいるので、聞き逃せません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年で16歳になる愛猫・ちび。

持病があり、だいぶヨボヨボです。

 

 

保坂さん「ほかには、背骨にゆがみがあってヨチヨチ歩きしかできなかったブルドッグが、

風水調整を行った後に階段をスタスタ飛び降りるようになったり、

屋上でピョンピョン飛び跳ねるようになったという話を聞きました」

 

ええ~~! そんなことも!?

風水が万能で何にでも効く、とは言えませんが、この場合は絶大な効果があったようです。

 

とにかく、ペットのためにも、自分のためにも、家の風水を整えるのは大切なようです。 (続く)